コレクション: 龍勢 別格品

Bekkaku

一線を、醸す。

米を深く削るほど、
品種の芯だけが残ります。

削ぎ落とされるのは、
その年の田の記憶。
かわりに立ち上がってくるのは、
蔵の記憶です。

外から何も持ち込みません。
この蔵に棲みついたものだけで醸すから、
同じ米、同じ設計でも、
年ごとに違う線が引かれます。

円のようでいて、円ではない。
限りなく円に近い、多角形。
飲み進めるうちに、
温度が変わるうちに、
違う面が現れます。

Limited Seriesと同じ米を使い、
設計だけが異なる。
日常の、その先にある一線です。