龍勢 Lab. Works.

まだ正解のない、日本酒のかたち。

蔵人の「こんな酒はどうだろう」から始まる、小さな実験室。毎年テーマを定め、米や麹、発酵設計や温度の位相を見直し、記録して確かめます。伝統を土台に、現代の視点を静かに重ねるシリーズです。

定番にはない意外性と、グラスの中でひらく〈余白〉。完成を急がず、由来の明快さを大切にしました。ゆるやかに変わるニュアンスに耳を澄ましながら、その瞬間だけの表情をお楽しみください。