龍勢・夜の帝王の蔵元 | 藤井酒造株式会社 – Ryusei Official Website

龍勢 -Limited Series-(旧龍勢くらぶ)全面リニューアルのお知らせ

このたび、特約店限定ラインナップである、「龍勢 -Limited Series-(旧龍勢くらぶ)」を、全量生酛ラインナップへと大幅リニューアルいたします。

<日時>  2021年12月10日(金)

 

酒造好適米は、同一精米歩合4種、八反錦、八反35号、山田錦、雄町を使用。
酵母無添加の生酛仕込みでの通年4商品をリリースし、季節ごとのお酒を随時蔵出しいたします。

さらに、2024醸造年度までに、創業銘柄『龍勢』を全量生酛の銘柄にすることを目指します。

 

◆自然との共存共栄が実現できる酒蔵へ

生酛へのシフトを決めたきっかけは二度の水害でした。
弊蔵では床上浸水の被害を受け、竹原周辺でも各地で土砂崩れや浸水が発生しました。

気候変動による影響は大きいとは思いますが、災害が発生した原因のひとつとして、林業が衰退し山がやせてしまっていることもあると聞きます。
かつては自然と共存共栄する里山が各地に存在し、独自の文化風習を育んできました。しかし、文明が発展するとともに自然からの恩恵を忘れているのではないでしょうか。

 

生酛は、酵母や乳酸菌などを添加しない酒造りで、環境が変わると味わいにも大きく影響を与えます。私たちは、今ある自然を守り後世に残していくための手段として、竹原の自然があるからこそできる酒造りをしたいと考えるようになりました。

小さなことかもしれませんが、酒造りを通じて竹原の自然を少しでも豊かにできる企業を目指します。今後、生酛が醸せる環境を後世に残していけるよう、自然保全の活動にも積極的に取り組んでいく予定です。

 

◆目指すのは、竹原でしか造れない、唯一無二のお酒を造り守ること。

私たちにとって生酛とは、代替品のない、ここでしか造れない味わいを創り出せる手段のひとつであると考えます。
2008醸造年度に生酛造りを復活させて以来、徐々に生酛の仕込み本数を増やしてきました。

蔵としての存在意義、ここ竹原の地でしか醸せないお酒とは何かを考えた結果、たどり着いた答えが「生酛」でした。

 

藤井酒造の酒造りの基本的な理念は「酒は、人が造るものではなく、自然が醸すもの」です。

その理念を体現することができれば、毎年異なる米の特徴やうつりゆく季節のはかなさを映し出した、一期一会のお酒を育て上げられると信じています。

これが、私たちの思う唯一無二のお酒です。

 

最後に、酒蔵は地域文化の一端を担う存在であるべきだと考えます。
私たちは酒造りを通じて、地元竹原の地域社会・文化の発展に寄与できるように様々なことにチャレンジしていきます。

今後とも龍勢をご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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<龍勢 -Limited Series- 通年商品>

 

■龍勢 和みの辛口(なごみのからくち)

原料米:八反錦
精米歩合:60%
酵母:無添加
アルコール分:16%

 

■龍勢 ゆらぎの凪(ゆらぎのなぎ)

原料米:八反35号
精米歩合:60%
酵母:無添加
アルコール分:16%

 

■龍勢 日々綽々(ひびしゃくしゃく)

原料米:山田錦
精米歩合:60%
酵母:無添加
アルコール分:16%

 

■龍勢 無垢の系譜(むくのけいふ)

原料米:雄町
精米歩合:60%
酵母:無添加
アルコール分:16%