藤井酒造の試験醸造部「龍勢 Lab.」を立ち上げます！
龍勢 Lab.（リュウセイラボ）は、「日本酒で楽しいことをしよう！」をテーマに、既成概念にとらわれることなくやってみたいこと、新しいことをたくさんやっていきます。
現在進行中の「蔵付き酵母の採取」などもこの活動の一環となります。
藤井酒造が酒造りで大切にしていることは、伝統の古式製法「生酛造り」をはじめとした、昔ながらの製法へのリスペクトと、その技術を後世に伝えていくこと。
特に龍勢は、厳格な醸造理念のもと、クラシックな酒造りを行っています。
これまでは新しいチャレンジをどんどん進めるよりも、古来の製造方法に立ち返り、その深化・継承に主軸を置いてきました。
これまで私たちがやってきたことは、温故知新でいう”温故”の部分。
一方、「龍勢 Lab.」は、”知新”の部分です。
これまでの日本酒の常識の枠を超え、新しいことに挑戦することを通じて、今の龍勢を知る。
そして新しいチャレンジを、これからの龍勢に活かしていく。
その知見が、これからの龍勢になる。
そんな私たちのワクワクを皆さんと共有し、一緒に楽しみたい！
それが「龍勢Lab.」です。
出来るだけ、実験で生まれたお酒は皆さんに飲んでいただけるように頑張りたいと思っています。
私たちと一緒に、ワクワクするお酒を造りましょう！
今取り組んでいる第一弾については、近日中にお知らせいたします。
◆龍勢Lab.とは
2022年4月28日設立。
龍勢 Lab.は「日本酒で楽しいことをしよう！」をテーマに、研究員（蔵人や若い社員）がやってみたいことを、日本酒の枠のなかで自由に遊びながら行う研究部門です。
所長は六代目蔵元の藤井義大。
研究員はまた改めて紹介いたします。
詳しくはこちら☟研究日誌です。